妊娠中はいつまでまつげパーマを掛けていい?掛ける場合の注意点は?
妊娠中のまつげパーマの施術は、薬剤が赤ちゃんや母体に直接影響を与えることはないので問題ありません。
そのため臨月だから施術は不可能ということはなく、施術自体は可能ですが妊娠中の施術は2点注意が必要です。
①妊娠中はホルモンのバランスが崩れやすく、免疫力も低下しやすいため、いつもよりお肌が敏感になりやすい時期です。
妊娠前は問題がなくても、妊娠中はアレルギー反応が出てしまう場合もありますので目元に赤みが出やすかったり腫れたりする可能性があります。
ご心配な方は、施術の数日前にサロンでパッチテスト(皮膚アレルギー検査)を行うことをおすすめします。
②まつげパーマの施術は仰向けで行われるため、ご自身の身体が付いていけるかを判断しなくてはなりません。
特に注意が必要なのは、妊娠の後期に仰向けの体勢を続けると、仰臥位低血圧症候群という心拍出量の低下による低血圧が起こり、下記の症状を引き起こす可能性があります。
・脈が早くなる
・息苦しくなる
・吐き気
・冷や汗
・顔面蒼白
ご自身の身体が付いていけるかは、施術時間やリクライニングの角度にもよると思いますので、事前にサロンへ下記の確認を行いましょう。
・臨月は施術出来ないなどサロン毎にルールが決まっている可能性があるので、施術が可能か事前にサロンに確認しましょう。
・施術時間の確認(当店のように30分で施術完了するサロンや、施術に1時間程度掛かるサロンもありますので事前に確認しましょう。)
・体制が180度真横になってしまうベッドなのか、角度が多少緩いリクライニングチェアなのか確認しましょう。
妊娠後期になってくるとまつげパーマを控える方が多いと思いますが、臨月にまつげパーマを掛けることで、出産後のお見舞い客にまともなすっぴんで会うことが出来たというご意見もあります。
妊娠中いつまでまつげパーマを掛けるかは、ご自身の判断によりますので身体と相談して、行く場合は必ず体調の良い時に行きましょう。